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2012/07/26

ハロプロのBuono!「ロッタラロッタラ」はレッドツェッペリンより布袋っぽいんじゃね、という話を書く

またまたハロプロの頭がおかしいという話。

まあ、とりあえず聴いて下さい。

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Berryz工房のユニット Buono!(ボーノ)で「ロッタラ ロッタラ」(2008年)

意外にいい曲。

この「ロッタラ ロッタラ」がかなり変わった作品だってのは、一部では結構有名らしい。つーか、題名を聞いた時点で既にどうかしてるんだけども(笑)。

一番のすぐあとにLed Zeppelin レッドチツェッぺリンの有名な「Black Dog」のリフがほとんどそのまま使わていて、サビの歌詞には「どれくらい 胸いっぱいの愛を」と、これまたツェッペリンの「Whole Lotta Love 」の邦題(「胸いっぱいの愛を」)がそのまま利用されている。

フォールロッタラブ→フロッタラ→ロッタラ と変換。

つまりこの曲はレッドツェッペリンのオマージュだってことだ。

ただ、実際の「胸いっぱいの愛を」と聴き比べてみると、意外なくらいに似ていないのだね、これが。

Led Zeppelin 「Whole Lotta Love」

ね、似ていないでしょ。

それじゃ何の曲に似ているのかというと、実はこっちの曲。

布袋寅泰 「C'mon Everybody」


「なんだこのアニメは!」

というツッコミはおいといて(笑)、どう聴いても、このイントロに「ロッタラ ロッタラ」って歌詞をつけたらそのままBuono!の歌になる。少なくとも、「胸いっぱいの愛を」よりもこちらの影響を考えた方が自然でしょう。

そんで、ツェッペリンじゃなくて本当は布袋オマージュなんだぞと考えなおすと、「別の曲のイントロに歌詞をつけた」という点において、思い出すある歌がある。それがこれ。

布袋寅泰 「POISON」(1995年)

布袋寅泰の代表曲といっても過言ではないくらい、有名な曲ですね。

でも、この「ラララ、ラッブィズ、ポイズン」の部分は、次の曲のイントロに歌詞をつけただけってことでも有名。

イギー・ポップIggy Pop 「Lust For Life」(1977年)

映画「トレイン・スポッティング」(1996年)のオープニングで使われたので、知ってる人も多いんじゃないでしょうか。超カッコイイ、大傑作ですね。

そういえば、この「トレイン・スポッティング」って、元ジャンキーに、ジャンキーを主役にした映画の主題歌を歌わせて、しかもそれがカッコイイという、ある意味とんでもないことしてましたね、今、気付いた。

あ、一応断っておきますが、彼は江頭2:50ではありませんよ(笑)。

それはともかくとして、ここまでをまとめると、「イントロに歌詞をつけただけ」という点において、「ロッタラロッタラ」は「POISON」の腹違いの兄弟みたいな関係だってことが分かりますね。

ってなことは、実際の曲の聴きづらがそっくりな上に、構造的にも布袋サウンドにより近いということが理解できると思う。

しかも、ライブでBOΦWYの「Dreamin'」をうたって(Buono! LIVE 2012 “R・E・A・L")たりするので、はっきりとBouno!のロック路線は、布袋ロックの延長線上にあることがうかがえます。少なくとも、いきなりツェッペンリンにオマージュを捧げる不自然な感じと比べれば、よっぽどスジが通っていると思うんだが、どうだろう。

トッピングはツェッペンだけどベースはあくまでも布袋、ってぐらいの塩梅がホントのとこじゃないすかね。

少なくとも、Led Zeppelin→Buono!って音楽史は頭おかしすぎだから!

 

……

※一応この曲(布袋寅泰 「C'mon Everybody)の説明をしておくと、もともとこれはロックンロール草創期のスターEddie Cochran エディ・コクラン の「C'mon Everybody」のカバー。ただ、 これを80年代のあだ花Sigue Sigue Sputnik ジグ・ジグ・スパトニックの「 Love Missile F1-11」風にアレンジし直してある。意外にハマってるのが不思議な快作ですね。

これが元曲

に、これ↓を足すと、布袋版の「C'mon Everybody」になる。

カッコイイんだかカッコ悪いんだが、何度聴いてもよくわからん。

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